四国 
二ッ岳(1647、3M)--東赤石(1706、6M)--
西赤石(1626、1M)縦走
 
(2日目)

山荘から東赤石山頂までは 前回とは違った 面白いルートを登る。
雨で滑りそうなので 慎重に行動

厳しかった縦走も 終わってしまえば夢のよう。
もう二度としないといっても 苦しかったことって
すぐ忘れてしまいます。

計画してくださった友人ご夫妻 
お付き合いくださったお二人には大変お世話になりました。
写真も沢山お借りして 使用させていただきました。



夜中には激しい暴風
大荒れで何度も目覚めた
前回の東赤石も暴風雨だった。

起床時からテント撤収の際は 
雨も無く穏やかだったが
食事にかかったとたん 大雨。

出発と言う頃小雨になり 
お天気が味方をしてくれたよう。
いざ出発

しかし ブトの大群には閉口。
みなさん にこやかなお顔していますが
顔は腫れて、アップではお見せできません。



東赤石山頂
標高1706Mと言うと 
伯耆大山、弥山にも匹敵する高さなんですね。
しんどいはずです。


前赤石の巻き道
岩場通過
みなさん 歩くの早い。
滑って転ばないようにするのが 精一杯でした



降ったりやんだり・・・・
梅雨だもの仕方ありません。


前赤石の山頂を見上げてみる



西赤石到着
ここまでが 長くて暑くて苦しい道のりです。
岩場のほうが 変化があって面白い


ほっと一息
ブトに刺されたお顔を見比べながら
充実感に浸っています。




あんなにお天気が悪かったのが 嘘のよう
最後に すばらしい景色をプレゼントしてくれました。


展望がよく 木の無いところも多い
銅の影響?
お天気が良くなると 暑い。

タオルを頭にかぶって歩いていると
よく似合っているねと言われる。
自分でもそう思う。
どんな格好でも 涼しいほうがいいんですよ。


銅山越(1794M)

開杭以来の悲願が叶って便利になり
荒金を運び出すのも、
山内の数千人の食料を運ぶのも 
ここを通るようになった。

ただ海抜が1300Mもあるために 
厳しい気象条件によっては犠牲者が出たと言う。
その無縁仏を供養しているお地蔵さん
マムシ注意の看板が目に付く



銅山越から谷に降りず 笹ヶ峰方面に迂回して
降りていった
向かいの岩には つつじが群生していて見事
写真に撮ると なんだか分からない
水が本当にきれいです。




危うい橋・・・・
しかし お天気良いのに 暑くないのかしら
あとで聞いたら 半袖だったから日焼け防止ですって

痩せるのに効果ありそう!?


小足谷接待館跡
至る所に石垣があり 
当時の繁栄ぶりがしのばれます。

こんな険しい山中に、
大勢の人が生活していたんですね。

 沢山の家が建ち並び ひとつの社会を作っていた。
火事や土砂崩れで犠牲になった人も多いらしい
小学校では300人の生徒がいたと言う

目を閉じると 
昔の人々の歓声が聞こえてきそうでした。