2007年8月3日(金)〜5日(月) 西穂高岳〜奥穂高岳縦走
以前から気になっていた 西穂から奥穂までの縦走のお誘いがあったので体力不足と思いながらも 参加させていただいた。
3日早朝5時 岡山出発〜平湯温泉に到着車をデポ。
新穂高ロープウェイから鍋平駅で乗り換え、一気に西穂高口に到着。下界とは打って変わってとても涼しい。
ロープウェーから西穂高山荘まで1時間。ガスって蒸し暑いが、雨には合わずに済んだ。
山荘到着後、土砂降りの雨。その雨の中を続々と登山者が到着し、テント設営するグループもいて思わずご苦労様と言いたくなる。
4日いよいよ縦走の当日。夜は星も見え お天気も回復したようだ。4時起床。5時出発。すでに大勢の人が通った後で 草が生い茂っているが濡れる事は無かった。
起き抜けの体に 登りはきつい。 はーはー ぜーぜー
![]() 山荘を5時発。登山道は両脇草が生い茂り 珍しいと言われるリンネソウも かわいい花を咲かせていた。 急登もあるが登山道はしっかりしている。 6:38 ピラミッドピーク到着 ガスっていて視界が悪い |
![]() 6:48 ガスが晴れ 傘ヶ岳方面を望む こんな景色に出合うと苦労も吹き飛んでしまう。 |
![]() 7:23 西穂高岳山頂 西穂山頂まではかなりの人が登っていて 込み合っていた。団体さんも多い 少し先でコーヒータイム これがとても美味しかった。 Aさん ご馳走さま |
![]() 間ノ岳、天狗、ジャンダルム 奥穂高とつづく |
![]() 西穂山頂でヘルメットを装着 頭を3度ほど打ち これが大いに役立った。 |
![]() 急な岩場を下降している |
![]() 一般ルートと言うことで 難度の高いところは必ずと言ってもいいほど、鎖が設置されている。 しかし 鎖に頼らず補助程度にとどめましょう。(反省) |
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![]() 下のほう 人が見えるかな? |
![]() 逆層のスラブは 濡れている所があり つるつる滑る 雨の日は難しい!? |
![]() 10:06 天狗岳山頂 登ったり降りたり 岩ばかりで頭は麻痺しています。 |
![]() 天狗のコルに到着 私はここで休憩 他のメンバーは ジャンダルムに挑戦。 今 登っているところは鎖がある。 |
![]() ジャンダルム 山頂からは眺めが良かったとか。 |
![]() Eさんもアタック 下山は左の巻き道を降りてくる。 |
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![]() ジャンダルムから奥穂まではすぐ取り付けそうと思ったのに、アップダウンが激しく、軟弱な私は休んでばかり。 随分 足を引っ張りました。 |
![]() 13:23 奥穂高岳を見上げる 写真では高度感が表現できないのですが 嫌んなるほど目の前に聳え立っている。 えーー これを登るのぉ・・・がっくり。 |
![]() あぁぁぁ・・・やっと着きました。 奥穂高岳 3190M 時間は14:00 前半は快調だったのですが 途中から体調を崩し(私) ペースダウンのため こんな時間となりました。 ここでお賽銭をあげ 無事到着に感謝感謝! Fさんはご利益があったそうな!? |
![]() 山頂から穂高岳山荘まで結構距離がある。 しかも最後は岩場となり厳しいのだ。 小屋が見えたときは本当に嬉しかった。 3人は涸沢岳へピストン。私はビールをいただきながら 部屋で休憩 2日間とも5人の個室となりました、ラッキーです。 |
6日も5時出発。ザイテングラートを涸沢に下山。残雪があり滑らないように降りていく。
上高地までは時速6キロ?の速歩。 なかなか行けないルートに挑戦でき リーダーやメンバーのみなさんに感謝です。ありがとうございました。
帰ったらすっかり風邪を引いてしまい 午前中寝込んでしまいました。(8月8日)
簡単ですが取り急ぎアップしておきます。 back