2006年3月27日(月) 勝山町星 山(ほしがせん)1030M

お天気に誘われて 久しぶりに星山に登りました。
神庭の滝あたりには、和紙の原料となるミツマタが花をつけ
そろそろ満開となりそうです。

山は休眠から目覚めたばかり。
ところどころ残雪もあり、花にはほとんど出会えませんでした。

新緑の時期、神庭の滝からビジターセンターまでの間、
若葉が萌えるように迫ってくるところがあります。
何度見ても感動です。

台風の影響で倒木が目立ち、整備されつつありました。
自然が一番ですが、人の手を加えないと、木が成長するまでには
年月がかかりすぎるのでしょう。

登りは1時間しかかからないお手ごろな山ですが、
山頂は芝生で気持ちがよく 登山道も変化があって嬉しい山です。



春霞ではっきりしませんが 秀麗な形がいつ見ても美しい。
車道からの撮影




雪が残る登山道
星山が見える



前山が見えてきた
以前はなかった登山道がついている




大岩からの眺め。
ここには必ず立って見ます。眺めがいいですよ。
でも 霞んでちょっと残念。





山頂。
霞んではっきり見えませんが、大山は左手方向です





櫃ヶ山奥に見える。いつか縦走してみたい
足元は山頂の北面ですから雪が残っています。




新しく出来た前山のトラバース道は雪解けのせいか
かなり荒れていました。
非常に歩きにくかった。
写真では平坦に見えますが、崩壊しています




もう何年も前に、友人のKさんとこの山を登りました。
山頂で雷に襲われ、みんなでブルーシートをかぶってしのぎました。
シートの中でおにぎりを食べながら、恋人通し見たいと言ったか
恋人通しだったら良かったねといったか忘れましたが、
そんな会話をしたのを覚えています。
下山は合羽も無く、雷と土砂降りの雨のなか、ずぶぬれになりながら
もう怖いものなしで、笑いながら歩いたものです。
そんな楽しい思い出の山ですが、彼女は闘病中。
早く早く良くなってほしいと、願ってやみません。